今月のためになる食材情報

健康食材情報館、沢木みずほの健康をつくるルール・健康料理レシピ

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情報提供元:薬食フードライフ研究家、沢木みずほ

健康のための食材情報

 

きゃべつ 旬の季節:春まき、夏まき、秋まき用があり一年中供給されている

アブラナ科の植物。ギリシャ時代に薬として食され、ヨーロッパでは「医者いらず」と呼ばれるほど、豊富なビタミン類やミネラルを含んでいます。日本には江戸時代にオランダ人によって伝えられ、野菜として一般化されたのは明治時代。

ビタミンCが豊富で、50グラムの葉2枚で、一日に必要なビタミンCの1/2弱が摂取できます。カリウムやカルシウムなどのミネラルも豊富で、ほかの野菜には含まれていないビタミンKやUを含んでいます。
ビタミンUはキャベジンと呼ばれ抗潰瘍作用があり、胃・十二指腸潰瘍の予防や治療に効果があります。抗潰瘍作用は生食に適した春きゃべつの方が優れています。ビタミンKは骨を丈夫にし止血効果があります。
きゃべつのビタミンCもUも水溶性のビタミンなので、切ってから水にさらすと、ビタミンが流失してしまうので注意。煮ると甘みが増しますが、有効成分が溶け出るので、火を通すのは短時間にするか、スープごといただくようにするといいでしょう。

[保存法]
芯から腐りはじめるので、芯を取り除き、中に水で湿らせた紙を詰めておきます。ビニール袋に入れ、冷蔵庫で保存します。詰めた紙は時々取り替え、外側から1枚づつはがして使います。


トマト(蕃茄) 旬の時期:6月〜9月

ナス科の果実で一年草。原産地は南アメリカのペルーやエクアドル。日本には江戸時代に導入された記録があります。当時は「アカナス」と呼ばれ、鑑賞用として栽培されており、本格的に栽培されるようになったのは明治以降。一般の食卓で食され消費が拡大したのは戦後、1955年ごろからです。

ビタミンC、カロテン、カリウムを含む緑黄色野菜で、赤い色はカロチノイド系色素のリコピン。リコピンは活性酸素を抑制する働きがあり、ガンを予防する野菜として脚光を浴びています。カロチノイドは加熱しても分解されず、昼夜の温度差の大きい場所で栽培されたものほど、色が鮮やかになります。また、青い内に収穫され追熟されたものより、日光にあたって育ったトマトの方がビタミンCの含有量は豊富です。
生活習慣病のすべてに効果的で、シミやソバカスを予防し美肌を作り、酸味はクエン酸やりんご酸で、疲労物質の乳酸を取り除く働きがあります。
フランスでは「愛のりんご」、ドイツでは「天国のりんご」と呼ばれる人気のある食材です。

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